あけました、2019年。
新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末は30日まで出かけていたため、おせちの仕込みもほぼできず、簡単なものだけ作ることに。
つくったもの、黒いものばかり。白崎茶会で教わったものばかり。
① 黒豆さん
今年も「まめ」に働けますように。
砂糖は使わず、「米飴」と「アガベシロップ*」で作る黒豆。後味があっさりしていて、汁もごくごく飲んでしまうおいしさ。
*アガベシロップ:リュウゼツラン科の植物の蜜からつくられる甘味料。GI値が低いため、体内への糖分の吸収が穏やか。フレーバー効果もあり、紅茶やフルーツに入れると風味豊かに感じられる。
GI値(血糖上昇指数):食品の炭水化物50gを食べた後の、血糖値を測定した値で、ブドウ糖を100とした相対値(アルマテラHPより)
② 黒ごま豆腐
見た目、ゆるゆるになったけれど…味と食感はおいしかった!
葛粉(葛の根から抽出したデンプン)を使いました。あたたかいうちにわさび醬油でいただいたのがおいしかった〜◎
③ 酒粕トリュフ
>>レシピは かんたんお菓子 より(★★☆)
>> 動画のレシピおすすめ 「大人の酒粕トリュフ」【白崎茶会のオーガニックレシピ】 (★★★)
お酒も酒粕も実は苦手…でも、デザートなら食べられる◎
酒粕が余ったら、粕汁にしても◎
それでもまだ余ったら、こちらもおすすめ >> 酒粕粉チーズ【白崎茶会のオーガニックレシピ】
④ チョコレートショートブレッド
日本でも馴染みとなったショートブレッドですが、発祥はスコットランド。バターたっぷりでリッチなお菓子だったため、結婚式や新年など、おめでたい日にいただくものだったようです。
こちらは茶会レシピのショートブレッドなのでバターは不使用。小さく焼いてもいいですが、ちょっとリッチなケーキタイプに成形しました。型は使わずに指で成形してます。
>> 米粉を使ったグルテンフリータイプのレシピは「へたおやつ」にも掲載されていますので参考までに。(紅茶味のショートブレッドたまらない♡)
元日の食卓
新年の食べ始めは新しいお箸と干支の箸置き。
母のつくったお煮しめと私のつくった黒豆、ゴマ豆腐。
尾道出身の義弟の家庭での習わしをちょっと真似して、穴子入りのお雑煮と穴子丼をいただきました。年末には父が尾道の餅つきにも参加。2升を20回もついたらしい…(!!)黒豆入りのお餅と「くわい」入りのお餅もついたそうな。「くわい」入りのお餅、初めて食べるので楽しみです。
お正月の食卓って、地域色が出ますね。
2年前のブログを遡ってみた。年々「おせち」づくりも楽しみ方も簡略化されてきている寂しさよ。
さぁ、そろそろ昨年末にやり残した色々を片付けなきゃ。
パン先生un(アン) 樋口 明日香