2017-01-03
黒豆さん。…おせち③
延々とおせちシリーズを書いてしまっていますが、パン先生のブログです。
昨日はパンの初焼き、完了。(初焼きはライ麦食パン!)

手前がプレーン。奥がラムレーズン入り。

ライ麦たっぷりなのに、食べやすい。
でも、やっぱり黒豆さんのことを書きたくて。
① 2017年始まりは「おせち」から。
② 毎年の楽しみ「おせち」②
③ 今ここ。
白崎茶会で教わった黒豆。
砂糖を使わず仕上げるので、すっきりと、上品な甘さ。
何より、工程が「えっ!!」と驚く簡単さ。
ほんとうに、母や叔母たちがこれまで試行錯誤を繰り返していたのは何だったのか、、というようなびっくり化学実験のようなのです。
教わって以来、煮汁を使ったアレンジをしながら最後の一滴まで楽しむ黒豆さん。

黒豆の煮汁を使ったアレンジで楽しむ、の巻。

黒豆入りの寒天(カットするタイプ)

今年は煮汁に葛を入れて「くず餅」に。
今年も、黒豆さんで楽しみました。
おせちを飽きずにどれだけ楽しめるか。
今年、家族で話したのは「量がちょうどよかった」ということ。作りすぎてずーっと食べ続けるより、1日で食べきって「あぁ美味しかった(また食べたい)」くらいがちょうどよかったのかもしれません。
(でも、本来の「おせち」の目的を考えると真逆の発想ですね。)
一度に食べきれなかった黒豆さんは、無理に食べずに冷凍庫へ。忘れた頃に取り出して、また楽しみたいと思います。
三が日も終わり、明日からお仕事が始まる方もいらっしゃいますよね。
わたしも今日からスイッチ入れて始動です。
また来年のおせちを楽しみに、料理の腕あげよー!
パン先生un(アン) 樋口 明日香
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