食育係の「おべんと記録」はじめ。
4月から「おべんと」生活、始めました。
勤めている会社の仕事内容がこれまでと少しかわり、4月からは完全に「教育」部門に集中できる環境となったことや、高校(分校)の社会人講師として学校に出入りする立場にもなったこともあり。
学校のスケジュールを基本として動くことになるので、昼食も「お弁当」にしてみよう、と。
以前の自分で書いたBlogを読みながら、「へぇーこんな堅いこと言ってる!」とか笑、「お弁当はじめ」とか言ってるけど、この時から全然続いてないな、とか。
やっぱり、「やってみた」ことでも続かないことはたくさんあります。
続けてみること。
今回は、なんとか続きました。1ヶ月チャレンジしてどうだったかというと、「やってよかった」しかない。
これまで学んできた白崎茶会のレシピとか、自分の体調とか、旬の作物で料理するとか、あとは自分が食べたい!と思う見た目とか、とにかくいろんなものを注ぎ込んでできるものなんだな、ということは振り返ってやっと言える「後付け」的な言葉で…。
一言で表現すると、「ここに詰めなきゃならない!」という日常の切迫感。ギリギリラインを走っている自分への「ギフトボックス」とでも言おうか。お弁当につめるためにごはんを炊き、惣菜を作ることが、わたしにとっては毎日料理をする理由になっていたのだ。
それでもあまり切羽詰まらずゆるやかな気持ちでおべんとう作りができるのは「楽しい」から。必須!!じゃなくて、「なくてもいいけど、あると楽しい」的な、遊び要素が詰まったお弁当なのです。
きっと、誰かのために作るお弁当だと、もっと別の感情も出てくるんでしょうねぇ…(それはいつかやってみたいことでもある)。
4月の「おべんと」まとめ。
こうしてただ並べてみるだけのお弁当写真は、自己満足の極みですね…。
「見た目」が自分好みであることは、一番気にかけているところかもしれない。
毎日お弁当を持って行っていた高校生の頃、母が作るお弁当の定番は「ミニトマト」「ブロッコリー」「ハム」「卵焼き」。いつもほぼ代わり映えのしないお弁当の中身に文句を言ったら「だったら自分で作りなさい!」とピシッと言われたこともよく覚えている。
「レタス」が必ず入っていた友人のお弁当も、よく覚えている。ちょっと「おしゃれ」に見えたそのお弁当への憧れもあって、今でも「ちょっといい感じ」に見えるお弁当、というのに憧れがある。
MOMOEさんのお弁当やチオベンさんのお弁当のように「紫」色が入るとぐんと垢抜ける感じ、それに仕切りを使わずにうまく重ねて並べて乗せてまとめる、という詰め方も、毎晩「お弁当本」を眺めながらイメトレしているのだ。
そうそう、徳島で看板屋さんをしているわたをさんのお弁当本も最近手にとってよく眺めている。ボリューミーながっつり弁当も、これから試していきたいカテゴリー。
やってみたいことはたくさん出てくる春。
お弁当、5月も作るよー!
un 樋口 明日香