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2020-04-27

キエーロ、はじめました。

キエーロ、聞いたことありますか。

バクテリアdeキエーロは、毎日出る生ごみを
なんとかおうちで処理できないものかと
いろいろな方法や機械を試しつづけた
葉山にお住まいの夫妻が
十年かけてたどり着いた最後の形。

それは、土と太陽と風の力を借りて
生ごみを分解するといういたってシンプルな方法でした。

http://www.kiero.jp/about%20us.html

作れる人は周りにいるし、すぐに始められそう。でも、「買う」とか「作ってもらう」じゃなくて「自分でつくる」のがいいと思いました。方法を身につければ、伝えることもできるし、作ってあげることもできるかもしれません。何より「できるようになる」という喜びがあるじゃないですか。

そこで、DIYが趣味のおじにお願いして、「DIY初心者がつくれるような作り方」を教えてもらうことにしました。

ホームセンターで板を買うところから想定し、無駄のない買い方でつくれるよう、設計図を。

試作を経て、当初予定していた半分の大きさで作ることに。最小限の釘と手間と工程。丁寧な説明を聞いて写真も撮っていたはずなのに、早とちりとせっかちが災いしてミス連発。ま、使う分には支障なしです。

My キエーロ、完成

友人の畑から土をもらい、この箱の中に投入。

下部は土の中に埋め込みます。
野菜くずを入れて土と混ぜ、最後に土でおおいました。
5日後。土を掘ってみると茎だけしか残っていない!

なんとまぁ!
想像以上の分解力!!

そして、何より、台所で生ゴミが居座らない、という環境が快適(これからの季節、生ゴミ置いておくだけで虫とか匂いとか、寄ってきますよね…)。
臭いものにフタ!というだけでなく、土の中の微生物の分解力を感じられることが、このキエーロの特長だとも思います。

友人らも一緒に作りました。

やってみて、使ってみて、自分の使い勝手に合わせてアップデートしていけるといいな。

キエーロの横は、春が次々と。

八重桜が満開。塩漬けにできるかしら…。
先日、姪と甥とわさわさのよもぎを摘んで、小さなお団子つくりました。
母が木の芽を植えて3年目になるでしょうか。たっぷり食べられるほどに成長しました。

un  樋口 明日香

パンの授業(現在お休み中/再開時期は未定)

再開の際にはこちらのブログでご案内いたします。

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