歯科医からのアドバイス。
これまで「歯科」って歯だけを診てくれる場所だと思っていたけれど、そうじゃない歯科に出会った。
診察初日。足の形や立ち姿の写真をパシャパシャと撮られ、口の中を見られたならば生活習慣や食生活について細やかなアドバイス。帰り際にはストレッチマシンでアキレス腱を伸ばして帰る。
玄関のラックには「味噌玉づくり」「煮物」など、料理のレシピカードが並んでおり、持ち帰りOK。
先日、「マウスピース」を作ろうと診察に行った時のこと。(マウスピースは寝ている時の「食いしばり」の症状改善が目的です。)
「口の中を見ると、何を食べてどんな生活をしているかよくわかる」
「甘いものよく食べる?」
「胃腸がよくないね」
「皮膚に湿疹とか出ない?」
「パン、よく食べるでしょ!?」
口の中を見ただけでこれだけのことがわかるんだーと内心ドギマギしながら色々聞いていると、口内の奥に白いぷつぷつがあらわれていて、これは「腸内環境が乱れている」時にでるサインだと説明され、まぁ納得。
まずは、パンより「ごはん」食。
ベースはごはん食だけど、ごはんを炊く時間がなかったり(毎度鍋炊き)、手軽に食事を済ませたかったりすると、特に朝食や昼食はパン食に偏ってくるという自分の傾向。
パンそのものが悪いわけではなく、食べ方の問題。
おやつは砂糖を使わない自然由来の甘味を使うことを生活に取り入れていこうと改めて。
「多くの人は病気をすれば『このままだとやばい!』と思って改善できるんだけど、病気でもない場合、生活習慣を変えるのは難しい」
本当に、そう。ましてや、毎日の生活の中で「楽しみ」として食べているおやつ(パンを含む)を断つなんて、よほどの心がけがない限り無理なはず。
歯科医に口の中を診てもらい、アドバイスをいただきながら自分の食生活を改善していこうと気持ちを新たにした4月。
仕事の内容も少し変化し、気持ちを切り替えられるいいタイミング!
春(4月)って、毎年何か新しいことを始めたくなる季節。
自分の変化に期待しよう…!!
かんたんたくあん:「秘密のストックレシピ」より。3日間で完成するお手軽たくあん。甘酒がいい仕事しているし、何より、ちょっとしなびた大根が見事に復活します!!!みんなにおすすめしたい漬物ナンバー1。
自家製梅干し:2年前に漬けた梅干し。ちょっといい梅を使って漬けたのですが、皮が薄くてプリッとしていて、中身はふっくらジューシー。すごく美味しい梅干しになっていて我ながらちょっと感激。
昆布の佃煮:「にっぽんの麺と太陽のごはん」より。出汁に使った昆布を細かく刻んで佃煮にしています。これはとても日持ちがするので、時間のある時に作っておくとお茶受けとか、お茶漬けの具材にもなって便利。パラパラと唐辛子をふって大人味にするのも好きです。
un 樋口 明日香