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2020-12-05

慣れると手軽な白菜漬け。まずやってみよー。

「きれいな手じゃないと白菜漬けは作れない」って言葉がずーっと頭の隅っこから離れず。白菜漬けを仕込むときには耳元でささやかれているようで、笑。

つまりは、いい常在菌とともに暮らしていれば、白菜漬けもおいしくできるのよ、って話。わたしの習慣を変えるほどパンチ力ある言葉だった。

包丁を入れるのは芯の部分だけ、あとは手で割ってくってのも当時は新鮮な学びだったなー。

そもそも、横浜で暮らしているときは「野菜を干そう」とは思えない環境だった。こうしてお日様の光を浴びて気持ち良さそうに日光浴している野菜を眺めるのも、徳島暮らしの贅沢なひとときというか。

「手」で塩をまぶして、漬物袋に入れて(樽がなくてもできる)、

ゆずの代わりに、「黄金すだち」の皮を刻んで挟み込む。普通、すだちは緑色だけど、これは完熟状態なので黄色。緑のすだちより酸味の角がとれてまろやかな風味に変化してる。

白菜を入れた袋の上から木板をのせて平らにし、

上から重石を。今回は梅シロップの瓶、ちょうど良いサイズ感◎

横からの図。

水が上がってきたら、完成。

漬物袋(厚めのビニル袋)と重石さえあれば、チャチャっとできちゃう手軽さ!と今なら言えるのだけど、白菜漬けに初めてチャレンジした時は大変だった…。塩の加減も分からず、干し加減も分からず、いちいち気にしながらやるわりにはいまいちな仕上がりだったり。やっぱり「慣れ」だな。まずはやってみる、何事も。

ほれ、できた!

手はきれい、の証明。(でも、まだまだ。)

パンの授業(現在お休み中/再開時期は未定)

再開の際にはこちらのブログでご案内いたします。

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