混ぜるだけ、甘酒アイス
徳島は、また真夏に戻ったかのような気温の高さが続いております。
移動すると汗が吹き出すため、仕事前の「一服アイス」が習慣となっている今日この頃。ここ数年は夏になるとこの「甘酒アイス」を冷凍庫に常備しています。
材料
甘酒、豆乳、フルーツやその他好きなもの。
甘みを加えたければメープルシロップやアガベシロップ。
以上。
シンプルがゆえに、飽きなくて、アレンジ可能。
わたしは濃厚なものよりさっぱり系のアイスが好きなので、いつも豆乳多めの甘み少なめ(甘酒の甘みのみ)で作っています。

「あずきアイス」豆乳甘酒アイスに小豆を入れたもの
使用するのは、米麹と米から作られた甘酒。アルコール不使用で、お子さまからアルコールが苦手な方まで、誰でもおいしく飲むことができます。
甘酒は発酵食品ですが、発酵で甘みが増すのは麹の持っている酵素がお米のデンプンを分解し、ブドウ糖にかえるから。体に吸収されやすくなった栄養やビタミンがたっぷり入っている飲み物です。
「飲む点滴」と呼ばれるくらい栄養価も高く、夏バテ防止にも最適。これを「砂糖」の代わりにデザートに加え、元気に残暑を乗り切りたいものです。

フルーツを入れても甘酒と合います。
流し入れる型ですが、わたしがよく使っているのは1本ずつバラバラに取り外しができるタイプの型。

タイガークラウンさんのこの型。Amazonで購入しました。

丸いタイプと四角いタイプ、その時に合わせて使い分けています。(こちらはコーヒー味のアイスキャンディー)

ダイソーで見つけたこちらの¥100の型。スリムなので冷凍庫で場所を取らないところが利点。

こちらもダイソーで見つけた¥100の型。スティックは何度も使えるので自宅向きには最適。4本セットになっているので1本ずつ食べたい時にはやや不便でした。
上記の2点は、スティックとアイスキャンディーの底部分が一体化しているため、アイスキャンディーの液を満タンにして蓋をすることが重要。
タイガークラウンの型は8分目以上は好きな量でOKなので、それぞれの良さを選んで使うといいかもしれません。
アイスキャンディー型じゃなくても、製氷皿やグラス、プリンの空きカップなど、ご自宅にあるもので代用可能。
アレンジいろいろ

黒ごまペーストを練り込んで、シリコン型で凍らせました。

こちらはハート型のいちご味。
ほんの一口食べたい時には、このサイズが一番いい。

ラズベリー味。甘酸っぱさと上のミルキー感とのコラボがなんとも言えない。

こちら、チャイ風味にしてみました。カレーで汗をたくさんかいた後にもぴったり。
レシピは「かんたんデザート」に掲載されています。ぜひお試しくださいね。
樋口 明日香