おにぎりのように、パン作ろう。
パン作りって、何歳からできる?
チャンスがあれば、友人や親戚の子たちと一緒に作ってみたいと思っています。
これまでの最年少は姪っ子。当時2歳3ヶ月なので、ほんの一部の作業でしたが、生地を触って遊びました。
こうやってポリ袋の上から生地をモミモミするだけなら2歳児でも参加できます!
昨秋、友人の子ども(5歳女児)は生地づくりから成形まで、かなりの集中力を持って最後までやり遂げました。
つくることに興味があるようで、料理の手伝いを始め、味噌作りもお母さんと一緒にやっているそう。(そのおいしい手作り味噌もいただきました❤︎)この日も「何かやりたい!」という気持ちがビシバシ伝わってきて、ほぼすべての作業を一緒にやりました。
このあと、
それはそれは美味しそうにパンを食べてくれる家族も加わり、素敵なひとときが過ごせたのです。→「小さな手とパン」。
そして、今回ははるばるアメリカから来てくれた友人とその子どもたち。
男の子たち2人だし、食べる直前の作業を一緒にやったら楽しんでもらえるかなーと思い、一緒にパン生地を成形することにしました。
まずは緩めておいた生地を丸めるところから。
そして、フォカッチャの形に伸ばします。ミニ麺棒を使えば小さな手でもちょうどいい。
2人とも、パン焼きは初めて。包丁を握るのも初めて。1人が包丁を握り、トマトを切り始めると、もう1人も「やりたい」と。
そして、「ぼくの方が上手」「いや、ぼくだ!」と始まる。
一緒にやる相手がいると「より上手に」っていう意識が出てくる。それもおもしろかった。
同じことをやっても、きっと一人ひとり異なる反応がかえってくるんだろうな。今回、2人の個性がどどーんと出たのはトッピング。
こちら、お兄ちゃん。
そして、弟くん。
わわわっ!!!と、友人と2人で大笑いしました。
オーブンに入れた後「10 minutes!!」と焼き上がりを楽しみにしている様子の彼ら。
ようやくオーブンから出てきた後も、パンを目の前に早く食べたくて仕方がない様子。
「Looks good!!」
を連発してくれる彼らにキュンキュンする私と、待ちきれない彼ら。
もう一方が焼き上がるのを待たずに、先に焼けたフォカッチャから食べ始めることにしました。
あまりにパクパクと勢いよく彼らの口に入って行ったので、写真を撮る間もなく(それはそれで幸せ)。何やら英語で話し始めた彼らの言葉を、友人が訳してくれました。
「これ、すっごい美味しいから、レシピを聞いて、家でもつくって!」
なんと嬉しい。涙。
言葉でのやり取りができなかった自分の英語力のなさを悔やみますが、
パンを一緒につくって、一緒に食べて、
「So Good!!」
って言葉をもらえて、とっても幸せでした。
今度会えるのはいつかな。。。
小さい子どもからのパン焼きは、きっと大人が思うより、自由で楽しい。
そして、発達年齢によって作業内容や時間を工夫してあげれば、誰でも、何歳でも「おにぎりを握るような簡単さで」パン焼きを楽しむことができる。
いつかやりたい「ちびっこパン屋さん」の構想をふわふわと描きながら、
今日もパン生地仕込みました。
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