ANKO!!は通じなかった。でも、パン焼きは言葉の壁を越えた。

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前回書いた友人の子どもたちとのパン焼き。→おにぎりのように、パン作ろう

唯一の心残りは、子どもたちとちゃんとした会話ができなかったこと。
英語力が欲しい!とこんなに思った時はこれまでなかったんじゃないかな。。

「あんこ」→ANKO!

って言ってみたけど、全く通じなかったよ。。。恥
Instagramで仲良くさせてもらってる英語の先生がコメントしてくれて、
あんこ→Sweet bean paste
ってことを教えてくれました。

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さて、子どもたちの食べ物問題。

食べ物に興味のある子もいれば、
関心を示さない子もいる。
甘いものが大好きな子もいれば、
甘いものは苦手な子もいる。
なんでも食べる食欲旺盛な子もいれば、
味覚や嗅覚が敏感で食べるものを選ぶ子もいる。

何百人という子どもたちに出会ったけれど、
好きな食べ物ゼロ!って子にはこれまで出会ったことがない。
(これから出会うかな。。

教員をやっていた頃、個別懇談で話題に上る項目の上位に「給食問題」がありました。「食べ物の好き嫌い」を改善すべく家庭で工夫されているお話も聞くことがありました(←とても勉強になりました!)。

・野菜を食べて欲しい。
・牛乳を飲んで欲しい。
・いろんなものを好き嫌いなく食べて欲しい。
・(学校で)給食は残さず食べていますか?…

わたしも一緒になってあれこれ考えた時もありました。

でも
幕内秀夫さんの著書を何冊か読み、腑に落ちたというか、納得したことがありました。
・子どもは欲しいものを食べている。
・野菜を食べないからといって病気になる子もいない。
・そもそも、「緑色」は美味しい色じゃない。
・苦いものを食べないからって、何も心配することはない。代わりの野菜や食べ物はいくらでもある(それを知ることも大切!)。
(*わたしなりの解釈も入っています)

それ以来、とにかく「無理矢理」苦手なものを食べさせようとするのではなく(これは、食べ物の話だけじゃない気がします)、苦手なものの代わりになる食べ物を探してあげることが周りの大人の役目じゃないか、と。

だから、
好き嫌いがあったとしても、食べる時間は楽しいほうがいい。
そして、
できれば、大好きな人たちと食卓を囲みたい。

食材がどんなだ、とか、農薬がどうこう、とか、それも大切なんだけど。
そういう食材の選び方の話は、理解できる年齢になった時に伝えればいい。
感覚が優位に働いている低学年期くらいまでは、食卓を囲む楽しい経験とか、興味を持ったもの(大好きなもの)を自分で作って食べる経験とか、それを通しての発見とか、喜びとか、自信とか、そんなことをたくさんたくさんストックしていけるように応援したいなぁと思っています。

爪の先ほどの微量のあんこを恐る恐る舐めて確かめるちびっ子を見ていたら、人間ってすごいなぁと思ったのです。感覚をフルに稼動させて、未知の食べ物「あんこ」を食べようとしているのですよ。
結果、あんこは苦手な味だったらしく、それ以上は食べなかった彼ら。その代わり、フォカッチャがとっても気に入った様子。

「Baking bread was very cool !」

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嬉。

「日本来て一番の思い出は?」
って尋ねると
「パン作ったこと」
って言っているらしいよ。

おいしいものは他にもいっぱいあると思うんだけど、「自分でつくった」っていう経験がプラスされておいしく感じるんだよね。

実際にやってみなくちゃわからないこともたくさん。
わたしも、いろんな経験をストックしていきたい。

un  樋口 明日香

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