toggle
2020-06-13

「今ある手持ちで何とかする」

知人が企画していたオンラインの講演会に参加した。以前プロフェッショナルに出演されていた井本陽久さんがゲスト。プロフェッショナルを見過ごしていたから、うれしかった。

「成績を上げる」のを目的にしていない。動画で子どもたちの様子を拝見しただけだが、目の前にいる子どもたちが生き生きとしていて、それをみて井本先生はおもしろがっていた。

特に印象に残った言葉は、これ。

今ある “手持ち” で何とかする。

そして、これ。

自分で考えて、自分で決めて、やってみて、自分で責任をとる。

学校では子どもたちに(上から目線で)こんな力をつけて欲しい!と話しながら、その力が自分(大人側)の身についているかどうかは怪しい。

だから、大人もやってみようよ、と思う。(他人や環境に)あれやこれやと言いたくなる気持ちが落ち着いたら、「自分は何ができるのか」という部分にちゃんと向き合えるとカッコいいなと思うのだ。

そこに “愛” があるかどうか。

SNSでも、オンラインでも、対面でも、本質的に大事なことって、そこかもしれないなー。

心から、その子を好きになる。

って、井本先生も言ってた。いや、そうだと思う。わたしも教員時代に毎日毎日訓練して(←ほんと、訓練だと思った)、子どもに対しては「一人ひとり好き」ができるようになりつつあったのだけど、今でも、大人に対して「好き」を発動するのは…とても難しいのだよ…(苦笑)。子どもと大人の違いって、なにっ!?

アボカドがググッと成長したけれど、大きく曲がって伸びた。まぁ、ほんとうにクネクネ自由に。「犬は飼い主に似る」ってよく聞くけれど、植物も部屋の主に似るのかしらね〜あぁ〜ヤダヤダ。

樋口 明日香

パンの授業(現在お休み中/再開時期は未定)

再開の際にはこちらのブログでご案内いたします。

関連記事