「今ある手持ちで何とかする」
知人が企画していたオンラインの講演会に参加した。以前プロフェッショナルに出演されていた井本陽久さんがゲスト。プロフェッショナルを見過ごしていたから、うれしかった。
「成績を上げる」のを目的にしていない。動画で子どもたちの様子を拝見しただけだが、目の前にいる子どもたちが生き生きとしていて、それをみて井本先生はおもしろがっていた。
特に印象に残った言葉は、これ。
今ある “手持ち” で何とかする。
そして、これ。
自分で考えて、自分で決めて、やってみて、自分で責任をとる。
学校では子どもたちに(上から目線で)こんな力をつけて欲しい!と話しながら、その力が自分(大人側)の身についているかどうかは怪しい。
だから、大人もやってみようよ、と思う。(他人や環境に)あれやこれやと言いたくなる気持ちが落ち着いたら、「自分は何ができるのか」という部分にちゃんと向き合えるとカッコいいなと思うのだ。
そこに “愛” があるかどうか。
SNSでも、オンラインでも、対面でも、本質的に大事なことって、そこかもしれないなー。
心から、その子を好きになる。
って、井本先生も言ってた。いや、そうだと思う。わたしも教員時代に毎日毎日訓練して(←ほんと、訓練だと思った)、子どもに対しては「一人ひとり好き」ができるようになりつつあったのだけど、今でも、大人に対して「好き」を発動するのは…とても難しいのだよ…(苦笑)。子どもと大人の違いって、なにっ!?
これまでに出会った人の言葉が内在化して、生き続けている。本当に突き刺さる言葉は数少ないので、その時の表情も声もはっきりと思い出せるくらいに印象に残っている。いいことも、よくないことも、相手が体当たりでぶつけてくれた言葉は届くし響く。見抜く目を、力を、つけたい。
— Asuka Higuchi (@770As) June 13, 2020
アボカドがググッと成長したけれど、大きく曲がって伸びた。まぁ、ほんとうにクネクネ自由に。「犬は飼い主に似る」ってよく聞くけれど、植物も部屋の主に似るのかしらね〜あぁ〜ヤダヤダ。
樋口 明日香