淡路島・島の食卓 オーガニックマーケットへ
徳島市内から車で2時間弱。「淡路島マンモス」という場所で開催されるマーケットに行ってきました。
Facebookで見つけたこの催し、毎日食堂さんをはじめ、気になるお店がいくつか出店されることもあり、ワクワクしながらこの日を待ちました。
こんな感じで森の中にブースがあり、お店が並んでいます。真ん中には「食卓」らしきテーブルがあり、焚き火があり、歌を歌っている人がいて。
事前に「なるべくマイ皿・マイカップ、マイ箸持参で」という言葉を見たので、とりあえずお弁当箱2つとタンブラー持参で行きましたが、甘かった。(そもそも、到着したのも遅かったし、欲しかったごはんは20分待ちだったため、まさかのごはん難民。)
何度も来られているような方もたくさんいて、買い物袋やキャンプ用のお皿など、余計なゴミが出ないようなスタイル、とても参考になりました。無理してるんじゃなくて、きっと日常からそういうスタイルなのよね、と納得。
新米試食のブースがこれ。葉っぱの上に土鍋炊きのごはんが一口ずつ並べられていて、すごくいいなーと思ったのです。自然栽培のもち米と白米を試食させてもらいました(おいしかった!)。
こちらの平野農園さんでレモングラスの葉っぱを購入(1束100円)。先日、職場で分けてもらったレモングラスティーがびっくりな美味しさだったので。これで家でもレモングラスティー楽しめます。
続いてこちらの淡路島 花岡農恵園さんで白菜を。野菜の種はできるだけ固定種を使用し、無肥料・無農薬栽培で育てられた白菜。最近、連日おこわ三昧だったので、、、これで白菜漬けを仕込みます(お天道様もしばらく出てくれるみたいだし!)
そして、こちらの森本自然農園さんで全粒粉を。粉のストックばかり増やしている気がしますが、、、地粉のブールが焼きたくてー。粉で味わいも変わると思うので、試し焼きが楽しみです。
一番気になっていたのは、こちら。
麦を編んでいっている方がいて。ヒンメリよりずっと手の込んだ編み方で、籠のようになっているのです。うっとりする網目。
お話を伺ったところ、「ホタル籠」というのだそう。麦の収穫が6月頃。できた藁で小さな籠を編み、網目の隙間からホタルを入れるのだそう。吊るすとホタルの灯りで小さな「ランプ」が出来上がる(なんて素敵なの〜)。昭和20年代、現在70歳代以上の人たちが子どもだった頃、これがこの時代の「あそび」だったらしいです。
こんな素敵な手仕事、昔々は「あそび」だったなんて。自然と隣り合わせのあそび。器用さや根気強さ、粘り強さなんかも知らず知らずのうちに鍛えられそうな気がします。
淡路島マンモスから足を伸ばして神戸方面の「あわじ花さじき」まで。あたり一面のコスモス畑を堪能してきました。コスモスもあんなにたくさんあるのにみんな「太陽」の方を向いていて、自然ってすごいなぁと感じた1日。
一緒に行った2歳半の姪っ子。1歳の誕生日にプレゼントしたうさちゃんのリュックがやっと背負えるようになりました❤︎ 今日はポン菓子が気にいったようで、ほぼ一人で食べきりました。どんどん成長するなー。
負けずに成長したいオバです。