手抜き弁当友の会、入部
パン先生ですが、お弁当の話。
3月までは教員をしていたので、平日のランチといえば給食でした。(いつか、給食についてもブログに書きたい。)
でも、給食よりも自分で作ったお弁当が好きでした。遠足とか学校行事とか休み期間中の給食がない日は、もっぱら弁当作りに励んでいました(気持ちだけはね)。
アツアツのコロッケはやっぱり揚げたてじゃないと嫌だし、野菜炒めはフライパンから下ろした瞬間が好き。炊きたてのご飯はそれだけで幸せだし、いりこの香りがプワーンと漂うお味噌汁も外せない。
お弁当って、そのどれもが叶わない。
箱の大きさが決まっている。→これより大きいものは入れられない。
汁物が入れられない。
アツアツのまま食べることはできない。
食材や調理法の選択肢の狭さったら!!!
徳島に帰ってきて、お弁当作ろーと思ったきっかけは以前ブログに書きました。
それで、ぼちぼち作り始めて1ヶ月ほどでしょうか。なんとなく、いつもお弁当作りをするときに自分で勝手に決めているルールがあります。
其の1。仕切りの紙やバレンは使わない!
見た目だけの問題なのですが、食材で埋め尽くされた箱の中には、食材以外のものを入れたくない。それだけです。味や風味が隣のおかずに移るとかは全く気にならないタイプ。だったら、隣同士でミックスされた味まで楽しんじゃおう!と考えています。
其の2。調味料までちゃんと手作りすること!
これはもう、白崎茶会のレシピでたくさん紹介されているおかげで、日本に昔からある基本的な調味料だけで、ありとあらゆる調味料が手作りできるようになりました(本当、ありがたい!)。
例えばこのお弁当↑。ドライカレーですが、ルウはもちろん手づくりジンジャーカレールウ。カレーのお供、福神漬けは、野菜をカットし、干し野菜にして漬け込んだ手づくりの福神漬け。昔ながらの製法で作られた調味料を使っているから、市販のアレンジされた調味料なんか比べ物にならないくらい、美味しい(しあわせ)。
とは言っても、これがけっこう億劫なときも多々あって。。。決めたことが守れない日もありますよ、人間だもの。