蓮根サンドで外ランチ
徳島の北、鳴門市は蓮根の産地。夏には一面に蓮畑が広がり、それはそれはとてもいい景色を眺めることができます。
産直市やスーパーでも蓮根がずらーっと並ぶ季節になりました。「高い」というのと「使い道よく分からない」という理由でこれまであまり食べない根菜でしたが、徳島に住んでいると食べないわけにはいかないくらいに並んでいるのです、蓮根が。そこで、数年前に白崎茶会のステップアップクラスで教わった蓮根フライを思い出し、「サンドをもって外ランチ」をテーマに蓮根フライとパンをバスケットに詰めてみました。
皮パンは「白崎茶会のかんたんパンレシピ」より。地粉を使ったさっぱり生地です。
・蓮根フライ&ザワークラウト(発酵キャベツ)&七味ソース
・もやし炒め(withエスニックだれ)&レタス&すだち
・ミニきゅうりのピクルス(和ピクルス)
・きのこスープ(ジャーに入れて)
ここでもすだちは大活躍 → 前回の記事「すだちとパン」
以上のメニュー、すべて白崎茶会のレシピです。卵・乳製品は使わず、植物性の材料のみを使用。
蓮根に下味をつけた「めんつゆ」も、「エスニックだれ」も「ピクルス液」も「きのこスープの素」も「七味ソース」も自分で作れるのですよ、手間暇かけずに。
可愛いミニきゅうりはそのままピクルスに。
こちら、日本の素材で作るエスニックだれ。
非加熱で混ぜるだけ。長期保存可。お味は「スイートチリソース」そのものです。
醤油、塩、お酢、昆布、七味、塩こうじ(←自家製)などなど、昔ながらの調味料とトマト缶やきのこ類の組み合わせで無限に広がるストックの幅。自分で作りながら、はぁー、何て素敵なレシピなんだ。と思わざるを得ません。
そうそう、蓮根フライは冷めても美味しいのですが…揚げたてアツアツに粒マスタードもたまりませんでした。。(また食べたくなってきた)
残りの蓮根は、薄くスライスして干し野菜に変身中。これまた完成が楽しみであります。
結局、花粉に負けて外ランチ断念。