ちょっとだけ未来の自分へ届ける。
新年の決意表明
昨年やりきれなかったことをここにメモ。
・住まい(今は借家だが、広すぎて手に負えない:片付け超苦手)
・仕事(役割と範囲と時間:生活とのバランス)
・食(一人だと偏りがち)
・睡眠(大事!)
・blog(更新頻度と中身の多様性)
…「食」と「睡眠」と「blog」は自分一人でできることなのですぐにでも改善できそう。それで、Twitter見てたらヒラクさんのこんな言葉を見つけた。
未来の自分を「お客さん」だと見なすと良いアーカイブがつくれるはず。今の自分の考えを「面白く」残しておくと、未来の自分をもてなすことができる。「覚える/思い出す」ということが義務でなく楽しみになるように設計しておくと、いい感じで自分ライブラリーができます。ブログ続けて気づいたこと。
— 小倉ヒラク (@o_hiraku) 2019年1月3日
質も量もヒラクさんには到底及ばないけれど、「自分の考えを『面白く』残しておく」と、「未来の自分をもてなすことができる」っていうのはなるほど納得!
今年やっていきたいことを書いてみよう。ひとまず、すぐに着手可能な「食」と「睡眠」と「blog」について。
食
わたしが、作る楽しさや食べる喜びを知ったきっかけは、白崎茶会での「おいしさに感動した」という原体験が “もと” になっている。
ただのレシピの提供ではなく、余分なもの(化学調味料)を使わずに熟成や発酵によって食材を長持ちさせる方法を知ったり、調理することを通して食材をよりおいしくいただくための先人の知恵や工夫に触れたり、というように「食べる」までの過程にたくさんのワクワクが詰まっていることを教わり、わたしの食べ物への興味はグーンと広がった。
初めて「白崎茶会」に足を運んだのが2010年だったから、もう9年も前になる。あの頃は「いつか茶会レシピで食卓を彩る!」なんて目標を自分に課して、無我夢中で復習をしていたなぁ。
今はどうだろう。
冷蔵庫にストックはあるけれど、活用仕切れていない。食べないものを作ってしまうことがある。整った食生活からは距離がある。9年前と比べると手を動かせるようになってはいるけれど、まだまだ、だ。
今年の目標は、「朝ごはん(+味噌汁)をちゃんとつくる」にする。
睡眠
どうしても夜に本を読むことが多くなっている。すると、ついつい睡眠時間を削ってしまい、翌朝起きるのが辛い…なんてことに。優先順位をつけないと、結局どれもちゃんとやりきれない状態…(反省)。
今年の目標は「時間を決める」ということ。
寝る時間、起きる時間、ごはんを食べる時間、読書の時間、遊ぶ時間、仕事の時間…。一応は、決める。けれど、状況によって柔軟に変えていける余白は残しておきたい。
blog
食べもののことを中心に書いてきたblogだけれど、そうじゃないこともポツポツ書いていきたいなーと思っている。
仕事のこと、家族のこと、趣味の話、旅の話…どれもがわたしになくてはならないもので繋がっているんだなぁーって思うから。
今年の目標は「ほどよく露出」。
(まとめ)2019年:3つの目標
朝ごはん(+味噌汁)をちゃんとつくる
時間を決める
ほどよく露出(なんてスモールステップな目標…)
日常は続いていく
大好きなピールにしようと、5個分の皮とレモン汁をアガベシロップで煮詰めた。
あと少しで完成!
ってところで、洗濯を干しに。
これが後悔のはじまり。
戻ってみると、鍋の中はキャラメル化…
ショックだったけど、わずかに中央に残っていたレモンピールを救出できたのが救い。
余裕って、大事ね。
そそっかしさは変えられない。
たとえ失敗してもそれを塗り替えられるポジティブさと、臨機応変に対応できる柔軟さ、どんな時にも笑っていられる「余裕」は意識して身につけていきたい(未来の自分へ)。
樋口 明日香