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2020-07-19

いろんな人から話をききたい週間

自分が何をやりたいかもよくわからない状態が続き、それらを打破するキッカケを作ろうと「いろんな人から話を聞きたい週間」を設定した。

人はまちまちで、返ってくる言葉も千差万別。そのなかでも、話しているうちになんかわからないけど元気になってくることがあった。話す内容より雰囲気(使う言葉や気遣い)に感覚的に影響を受けているなーとも思った。

一緒に食卓を囲んでいる感じになれると、いい。

ごはんを食べて元気になったり、ホッとしたり、料理からそれを一緒に食べた人や情景を思い出したりするのは「食材」や「料理」と同様に、それにかける人の思いや関係性も含まれているからだ。もちろん、料理がおいしいとうれしい。でも、今でも忘れられない料理は「おいしい」という基準ではかれるものだけではないように思う。

わたしが子ども時代の料理で1番印象に残っているのは、冷蔵庫の余り物で作った一度限りのオバの創作料理。残すことが許されず、苦しい思い出しかないけれど、今となっては当時のオバの必死感も想像できて、じわっと温かい気持ちになる。母が作るお弁当の中身は毎日定番が決まっていてそれ以外のお弁当のレパートリーがあったのかどうなのかの記憶がない。今になってその理由を聞くと納得するし微笑ましく思う(母なりの必死さに)。

人とともにある豊かな食の時間って、なんなんだろね。

不器用な母なりの愛情深さを孫(姪と甥)への接し方から年々実感できるようになってきて、それについて話ができるのも大人になった証拠かしら。甥のリクエスト、あんパンマンシリーズを時間をかけて手づくりする母の想いがじんわりと沁み入る今日このごろ。

パンの授業(現在お休み中/再開時期は未定)

再開の際にはこちらのブログでご案内いたします。

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