2020-06-21
除草を理由に、田んぼに集う。
先週は毎日田んぼへ通った(朝夕計24時間/週)。ただ、足が向く、という感覚が近い。今週は、その疲れが若干出つつ…今日は朝行くのをお休み。息の長い作業には「頑張りすぎない」という視点も大事だと思う。
田んぼへ行き始めてから、いろんなことが良い方向に流れている気がしている。心身ともに安定感が増した。その根拠を今あげるなら、大きく三つ。
一つ目は、早起きして朝型の生活習慣がキープできること。
二つ目は、早朝5時過ぎの田んぼの風景をひとりじめできてとても贅沢な気分になれること。
三つ目に、筋力がつくこと。除草は田んぼのなかで足を踏ん張り、上半身を倒して前屈みになって進める作業が続く。否が応にも体幹や腕の筋力UP、足腰強化につながっているというのが体験を通した実感値。
何もないのに田んぼに来る人はめずらしい。除草が、みんなを田んぼに集める理由になる。小学生が田植えした田んぼだから保護者やその周辺の大人たちに届きやすい、という事情も功を奏している。
田植えをした二つの小学校にはそれぞれ任意参加でのアナウンスをしていたけれど、残念ながら参加者おらず。来年は授業の中で子どもたちが除草も体験できるといいな。
樋口 明日香
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