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2017-11-23

蓮尾寧子さんの個展。

器に興味を持ったのは、Instagramを始めてから。

みなさんが素敵なテーブルコーディネートをされていたり、作家さんの器を使うことでお料理がさらに美味しそうに見えたり。

そんな「素敵だな」の憧れの気持ちから、器に興味を持ち始めました。

器を集める理由

厳密には、集めているわけではありません。お気に入りが見つかったら連れ帰る、という感じです。その選び方は人それぞれだと思いますし、作家さんの器となれば金額もはります。

わたしの選び方は

「これに◯◯◯をのせよう!」「これで食べたら絶対おいしいに違いない」とイメージできるかどうか、です。

例えば

蓮尾さんのこの草原色のカップは、「スープを飲んだらおいしそう」と思って購入したもの。

さっぱりクラムチャウダー

そして、同じく蓮尾さんのお茶碗は色を見て一目惚れ。「ごはんのたびにキュンとなるなぁ」と思ったむらさき色やピンク色なのです。揺らいでいる感じとか、溜まった感じとか、わたしには本当にドツボです。

左のお茶碗が蓮尾さんの作品。色違いであずき色も愛用中。

蓮尾寧子さんの器を見に行く。

蓮尾さんの個展が芦屋で開催されると聞き、これは必ず足を運ばねば!と決めていました。

ラッキーなことに日程も大丈夫そう。よし!とバスに乗って神戸に出かけました。

蓮尾さんの個展が開かれていた「うつわクウ」さん

こんなにたくさん並んでいたら、迷って迷って決められませんが…

何より、蓮尾さんご本人がいらっしゃったので、少しばかりお話をさせていただき、使っているうつわで気になっていたこととか、わたしがこの色味が大好きだということをお伝えすることができました。

蓮尾さんご本人にお会いするのは初めてでしたが、うつわのイメージとぴったり重なる方でした。

作陶されている広島県の島にも、ぜひ伺ってみたいと思いました。

連れ帰ったうつわ

これまでとは違う色味で気になったものと、パン教室で使っていけそうなうつわをいくつか選んで持ち帰りました。

個展では実際のディスプレイを見ながら「こんな使い方できるんだ」って言うのを知れたのがとてもよかったです。

庭の草花をいけられるドーナツ型のうつわ、今度ブログでも紹介しますね。

帰り道の出会い

うつわクウさんでは、たまたま姪にぴったりのプレゼントも見つけることができ、いい気分でお店を後にしました。

そして、うつわクウの店主さんにお聞きした近くのカフェへ寄り道。

Cafe Bradipo カフェ ブラディーポさん

佇まいから素敵な雰囲気でしたが、中も素敵でした。中二階の作り、半地下のお手洗い、何より店主さんと奥様かな?のお二人の雰囲気がたまらなく素敵でした。

白湯。

最初に出してくれたのが冷たい水ではなく温かい白湯。こういう心遣い、とっても心地よいです。

残り1つだった自家製キッシュとカフェオレを。

カフェメニューもオーガニックのものや「ちゃんと作られているもの」が並んでいて、1人でゆったり読書できる雰囲気。近くなら度々足を運びたい、と思いました。

お店で手作りされているキッシュ。かぼちゃがたっぷり入っていました。

このキッシュがほんとうに美味しかった!

サックサク、と、軽いふわふわのフィリング。そのコラボレーションが絶妙で、帰りに「キッシュ、すごくおいしかったです」とお伝えしたら、うれしそうに「焼きたてはもっと美味しいんですよ」とお話しされていたので、わたし、次回はキッシュの焼きたてを狙って伺おうと思っています。

何より、人柄。

蓮尾さんもそうだし、カフェの店主さんや店員さんもそうだけれど、話をするだけで「ついつい好きになってしまう居心地の良い人」って、いますよね。きっと相性もあると思うんだけど、自分のそういう「好き」の感覚は、大事にしたいなぁと思うのです。

好きな人たちが作るものに囲まれた生活は、やはり「好き」を広げていくことにつながるし、何より自分自身がHAPPYでいられます。

「自分の機嫌は自分でとる」

って、最近どこかで見てハッとさせられた言葉。

そうそう、不機嫌さを前面に出しがちなわたしだけれど、ちょっとでも「気分を上げる」ためのアイテムが「うつわ」でもあります。

それがなくても「機嫌のいい人」になりたい。←これは大きな目標。

 

どんなうつわか興味を持った方、ぜひ蓮尾さんのInstagram覗いてみてくださいね。うつわクウさんでの個展は12/2まで開催中です。

→蓮尾寧子さん(Instagram

→作品をweb上で見られる&購入もできるみたいです(webページ

 

un    樋口 明日香

パンの授業(現在お休み中/再開時期は未定)

再開の際にはこちらのブログでご案内いたします。

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