麺、打ちました!
うどん、打ちたいです!
と言われたら、「じゃ、一緒にやろ!」って始まった「麺打ち会」。
白崎茶会式のうどんは、踏んだり蹴ったり(?)しなくても手だけで完成。
おもな作業は5つ。
- 粉をほぐす
- 水回し
- こねる(こねない)
- のばす
- 切る
手慣れてくれば30分くらいでしょうか(生地を休ませる時間も含む)。
地粉をほぐす
わたしと彼女と2つのボウルに分けて粉をほぐしていきました。
だいたいほぐれてきたなぁーって時にお互いの粉をさわると、違いに驚きます。
水回し
多分、この即打ちうどんの工程の中で一番のポイントが、水回し。
最初に加える水の量や素早さ、慣れてくるまでは一回一回緊張します。
(けっこう真剣に見入っていたので写真はなし)
水回しが終わったところで生地は休憩へ。
こねる
こねないこね方、です。
圧をかけるようにゆっくり。生地がいたまないように気をつけながら。
こういう作業になると、性格というか、タイプが出るんだなって、見ていていつも楽しくなります。
彼女はとっても丁寧。
人の動きを見ながら、わたしは「大雑把で雑なんだ」っていうことに気付かされます。
のばす
大きな麺台があれば一気にのばしてもいいのですが、2分割してまな板サイズの大きさにのばしました。
家にある道具に合わせてやれると「家でやってみよう!」っていうハードルが一つ下がりますよね。
切る
彼女は、丁寧にカットしていました。
彼女の手づくりお惣菜
今回の麺打ち会、彼女に「持ち物」を尋ねられたので「麺に合うおかず持ってきて!」ってお願い(催促)していました。
お料理上手な彼女、なんと3品も作って持ってきてくれたのですー。これには参った!
・ヤーコンの炒め物
・蓮根と人参、糸こんにゃくの煮からめたやつ
・かぼちゃのそぼろ煮
もう、3つとも美味しくって、味付けとか調理法、全部聞いちゃった。ほんと、彼女の彼は幸せもんだ♡
「お料理上手な人と一緒に暮らしたいなぁ〜」
「毎日、自分が料理しなくってもいいんだもんな〜」
「憧れるなぁ〜」
って、夢。夢。夢。←見るのは自由ですからね。
うどん、茹で上がり
いいタイミングでうどんもいい具合に茹で上がり、さぁ、お味見タイム。
好きな薬味と醤油をたらり。これだけでおいしい。
一緒に麺を打った彼女も初めて食べる「地粉のうどん」を気に入ってくれました。彼女の打ったうどんはお持ち帰りうどんにしましたよ。
家ごはん
家に帰って、自分で打った麺を茹でて、大切な人と一緒に「おいしいね」といいながら食べる。
そんな報告もしてもらいました。
おいしい手作りを囲む、あったかい食卓の風景。今日もひとつお手伝いできて、わたしも嬉しくなりました。
un 樋口 明日香