パンの授業に参加されたみなさんのパン焼き(復習レポート)
–持ち帰り生地–
パンの授業で作った生地は、1人ひとりお持ち帰りいただきます。
この生地の「その後」は、見たくてもなかなか見られない。けれど、見てみたい。。なので、半強制的に(でもちゃんと承諾取りました)SNSが見られるように繋がって、「その後」を覗いているわたしです。
–ポリ袋で生地を作る方法(白崎茶会式)–
今回は、ポリ袋で生地をつくりました。
作った生地を持ち帰り、丸め直して冷蔵庫の野菜室で12時間以上置いておくと、この写真のようにパンパンに膨らんでくるはずです。
パン作りを始めた頃のことを時々思い出します。
・生地を作ったのに、成形までたどり着けない(冷蔵庫で冬眠してしまった生地)。
・成形はしたものの、2次発酵させながら寝落ちしてしまって、過発酵。
・焼いてみたけれど、思った感じに焼けず、カチカチ。
などなど。数えだしたらキリがないほどの失敗の連続。今は当時より少しばかりの「経験」が加わり、幾分マシにはなってきました。
それに比べたら、パンの授業にご参加のみなさんの、器用なこと!
毎回、手つきを見ながらうらやましくなります。。。(わたしがデモするよりいい出来!!苦笑)
–みなさんのその後–
そんな参加者の皆様の家焼きの様子、「のせてもいいよ」とオッケーいただきましたので、ご紹介させていただきます。
まず、お一人目。
「生地はもちもちして、豆乳チーズも美味しかったです^ ^ 豆乳チーズ、身体に優しく美味しいのが嬉しいです!」
そして、お二人目の方。
授業の最中も豆乳チーズを食べて「おいしい」と言っていただきましたが、ご自宅でもお子さんに豆乳チーズが大好評だったようで、「うそっこチーズ」と呼んでくれているそうです^ ^ ご家族にも気に入ってもらえるのは何よりです!
甘酒アイスキャンディーもすぐに復習してくださったようで、食後のいちごミルクアイス、楽しんでいただけたようです。
三人目の方。
生地が柔らかすぎて潰れたようになってしまったようです。次回の参考になれば、と、ポイントいくつかお伝えしました。
同じことをやっても、部屋の温度や場所、手の温度によっても微妙に違ってくるんです。それがまた、面白い。
「形はイマイチだったけど、生地は美味しくて、食べ過ぎだと思いながらも食べてしまいました。」
とのこと。気持ち、よくわかります!「食べ過ぎ」って思うのに、食べてしまう美味しさ。
素材を選び、誰か(または自分)のおいしい顔を想像してつくる。
今回、ご参加くださったみなさんの家で、それぞれの「おいしい」が生まれていくことを願っています〜。
樋口 明日香