ジャスミンレモンゼリー(かんてんデザート)。
うちの庭になっているレモンで作ったちょっと残念なレモンピールのお話は少し前のブログに書きましたが(→こちら)
(ちょっと懲りたので)煮たり焼いたりせずにそのままのレモンを楽しめるデザートを作ることにしました。
ジャスミンレモンゼリー
ジャスミンティーの寒天を作り、アガベシロップ(または蜂蜜)とレモンを絡ませていただくかんたんデザート。
レシピは「かんたんデザート」より。
かんてんデザート
「かんたんデザート」には「寒天」を使ったレシピが多数紹介されています。寒天の原料は天草(てんぐさ)をはじめとする海藻類。食物繊維も豊富でノンカロリー。
かっちりと固まるゼリーからふるふるゼリーまで、分量や合わせる食材によって食感がこんなにも変化するのか!と、理科実験のような楽しみ方もできそうなレシピ本が「かんたんデザート」です。←いつか子どもたちと理科実験的な料理教室やってみたい。
オーガニックのジャスミンティー、近隣のお店では手に入れられなくて…今回はこちらを使いました。
今回作ったのは、3人分(レシピの半量)。
寒天は、一度煮立ったらごくごく弱火にして「煮溶かし切る」のがポイント。冷蔵庫に入れずとも温度が下がってきたタイミングでしっかりと固まります。わたしは常温で置いていただくのが好み(夏は冷蔵庫がいい)。
そうそう。杏仁豆腐の時もそうでしたが、バットに入れたあと細かな泡を丁寧に取り除くと見栄え良く仕上がります◎
レモン優先!
ジャスミンティーの香りも寒天の食感も大好きだけど…
庭で採れたレモン、ちゃんと味わいたくて大きいまま&たっぷりめに。
寒天をカットした時から「離水」が始まり、寒天から水分が出てきます。
寒天から出てくる水分とシロップが混ざり合って、ジャスミンティーとレモンのコラボが始まれば、食べごろ。
庭のレモンがいい感じで、ちゅるちゅる食べてごくごく飲める(←これは言い過ぎか)、そんなゼリーです。食べ終わったあと、「おかわり!」って言いたい。
お持たせにも。
このさっぱり感、母もとても気に入った様子でウケがいい(シメシメ)。
ってわけで、翌日の「持ち寄りごはん会」にもこれを持っていくことにしました。
寒天とシロップ(レモンスライス漬け)を別々の容器に入れて行き、着いたお宅で包丁をお借りしてカット&シロップがけ。
おいしい手料理を味わった後のさっぱりデザート、皆さんにも好評でした!
「これ、うちの庭のレモンなのよー!」
なんて、ストーリーもネタになるしね。
ありがと、レモン。
パン先生un(アン) 樋口 明日香