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2020-07-02

“まかない” をヒントに。

わたしが勤める Food Hub Project は、農業の会社であり、食堂とパン屋、食料品店を経営する会社でもある。わたしは食育担当として地域の保育所から高校までの「食」や「農」に関連するプログラムに携わっている。

で、そんな「食」の会社がゆえに入社時から「まかない」にはとても恵まれていて。周りに食いしん坊がたくさんいて、実際に作り手もわんさかいて、だからわたしはひたすら「食べる人」としてそこにいられる。うれしい。

ある日のまかない

ちなみに、日々の食材は自社農園や近隣の農家さんから仕入れた新鮮なもの(無農薬・無化学肥料で栽培されたものが食堂の基準)が中心。調味料も、地域の作り手さんのものを中心に丁寧に作られたものを選んで使っている。食材そのものの味をちゃんと味わえるごはんを食べられることが日常になっているので、他の飲食店に行く機会はぐんと減った。

ランチタイム落ち着いた14時以降がまかないタイム。料理長が、一人ひとりにまかないを作ってくれる(ほんとありがたい)。食堂で出しているメニューに準じたものが出てくることもあるし、まかないメニューを用意してくれることもある。どちらにせよ、おいしいごはんが食べられることのありがたみったら(むふふ)。

この日は玄米ごはんだった。にんにく皮ごと+塩を入れて玄米を炊き、炊き上がったらペースト状になったにんにくを玄米と混ぜるというこの食べ方。おいしかったのでさっそく家でもやってみた。

玄米は昨年自分たちで育てた「日本晴」

ちょっと固めの炊き上がり(悔。

いただきものの茄子、冷蔵庫にあったえのき茸とピーマンでトマト味のピリ辛炒め。玄米ごはんと合わせてどんぶり風に。茄子の焼き方は、白崎茶会のステップクラスで教わって以来、あらゆる炒めものに活用している◎

まかないをいただき、料理人からその作り方を聞き、家のごはん作りでやってみる。この環境を、自分の学びにせねばと思う日々。

暑い時、ジメッとしている時には辛さがうれしい。
汗を流しながらいただきました。

樋口 明日香

パンの授業(現在お休み中/再開時期は未定)

再開の際にはこちらのブログでご案内いたします。

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