2016-12-05
すがたをかえる大豆…①きな粉
小学校で授業のお手伝いをすることになりました。
大豆を炒って挽いてきな粉づくり。
思えば、わたしは大人になるまで「枝豆」と「大豆」が同じ植物だということを知りませんでした。前職で教員をしていましたが、5年生を担任していた23歳の時に、家庭科の教科書を眺めながら初めて大豆の未熟なものが枝豆であることを知ったのです。
「!!!!!」
その時はかなりの衝撃で…。
職員室で同僚に本当にそうなのか何度も確かめた記憶があります(それまでそんなことも知らなかった自分に本当にびっくりしましたよ!!!)。
だからこそ、子どもたちにはできる限り「机上の学習」より「体験」することのできる環境があるといいなぁと思っています。
今回の小学校での授業は、大豆の鞘から大豆を取り出す(脱穀というのでしょうか?)ところから始めます。大豆を家で育てている子ども以外は知らないんじゃないでしょうか? 鞘から取り出すなんてこと。
小学校でやる内容を自分でも予習として一通りやってみました。
炒った大豆をコーヒーミルで粉にしたら完成。
とっても香ばしくできていました。
挽きたてきな粉でお菓子を作りたくて
蒸しパンにしました。地粉(中力粉)ときな粉のコラボレーションです。
いつもの蒸しパンが数倍美味しく完成!!!
手作り、楽しい。
先日、小学校の授業でも、美味しいきな粉が完成しました!小学校ではきな粉をお餅につけて「安倍川餅」にしていただきました。
「食べる」ことを通した学習は、集中力がものすごい!!「食」に絡めて様々なカテゴリーの学習が同時進行できると相乗効果が期待できるのでは!!と感じているところです。
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