パンの授業〜コロッケサンド〜2
日曜日、パンの授業「コロッケサンド」2回目を開催しました。
2回目の参加の方、初めて参加される方、初めてだけどご家族が知り合いという方、そして参加される方のお子様(小学校6年生)2名も一緒に。
SNSで周知してくださった方のおかげで、これまで「un」を知らなかった方々にも情報が流れて集まったメンバー。集まった参加者同士もお互いに情報交換をしている雰囲気の中にいて、私自身も楽しい時間を過ごすことができました。
「縁」というのは不思議なもので、欲しい情報やつながりはある日ヒョイっといいタイミングで手に入るものなんですね。遠方からも足を運んで来てくださる方々のために、もっともっと頑張らねば!と思います。
さて、パンの授業。
玉ねぎクリームソース(乳製品不使用)と七味ソース(手づくりはちみつケチャップ使用)を作った後、1人2個ずつ生地を成形しました。
生地は「地粉」のさっぱり生地(12時間以上冷蔵庫野菜室で発酵)。
目安の大きさは伝えますが、実際にやってみると一人ひとり大きさに特徴が出ました。家庭で焼くパンはあえて大きさを変えて比べてみるのも面白いかもしれません。笑
成形した生地を二次発酵している間に、自分の生地をつくります。今回は全員「ポリ袋で生地をつくる方法」。
ご覧のように、ポリ袋、ブレブレです。ものすごい勢いです。大人チーム3人が最初にフリフリ、続いて小学生チームがフリフリ。
ポリ袋でつくる生地は、ポイントさえ押さえれば小学生でも簡単につくることができます。手を汚さず、ポリ袋の中で発酵までできるので、年齢に応じて「モミモミだけ」とか、「フリフリだけ」とか、部分的な参加でも面白いと思います。
個人的に、家でパンを焼く大人はカッコイイ!と思っていますが、小学生が家でパンを焼いていたら、もう、無敵です。
(途中、余裕なく…授業の様子をまったく撮影できていませんでした)
コロッケを揚げている間に無事皮パンも焼き上がりました。(ガスオーブンともっともっと仲良しにならねば。。)
テーブルにクロスをかけて、ミニブーケを飾ります。
ブーケはKimi’s Organicsさんにしつらえていただきました。今回はオレンジとレッドが鮮やかなビタミンカラーのブーケ。一気にテーブルが華やぎます。
サンド袋にスタンプをポンと押すだけで、オリジナル感満載。このスランプ、Instagramで知ったハンコ作家さんにお願いして作ってもらったオリジナルスタンプ。こちらも、今後活躍させていきたいです。
〜試食タイム〜
まず、キャベツを好きなだけ。
コロッケを挟んで、ソースも好きなだけ。
じゅるり。
がぶり。
2個ずつ、ペロリと。
デザートはりんごの杏仁豆腐。豆乳とアーモンドエキストラクトでつくるかんたんデザート。これからりんごの季節真っ盛り。パーティーなんかのお持たせにもオススメです。
みなさんと楽しい話に花が咲き、あっという間に時間オーバー。笑
新しい出会いと楽しい時間に感謝です。
最後に、食材選びについて。ー卵も乳製品も使わないパンを通して考えるー
unのパンの授業に参加される方は、普段の食生活でもお肉を食べたり、卵・乳製品を摂っている方たちが多いです。前回の授業で、「このクリームコロッケをアレンジするとしたら、何を加えますかー?」と尋ねると…「コーン」「きのこスープの素」「やっぱり肉入れたい」など。それぞれの好みにあった食材が出てきます。
今回の授業の中で「選択肢が増える」ということを話してくださった方がいて、私もストンと腑に落ちました。「牛乳を使ったクリームソースもいいけれど、牛乳を使わないソースが選べてもいいよね」という感じです。もちろん「牛乳を使わなくても美味しい」という条件は必須です。美味しくなければ選択肢に入っても選ぶ人は限られてくるでしょうから。
作る側とっては、いろんなレシピを知ることで、体調や好みに合わせて使い分けられるようになること。
食べる側(特にこれまで食事制限をせざるをえなかった人たち)にとっては、食べられる選択肢が広がること。
シーンと静まった部屋が寂しく感じる「一人反省会」の時間。
Kimi’s Organicsさんに頂いたローズマリーをトッピングに使ったフォカッチャを焼いてみました。
次回、フォカッチャかシナモンロールか、、、
11月初旬に決定してお知らせしますね。
では。