unのこと

P1040362

徳島県上板町のパン教室unです。


un

「アン」とよみます。

フランス語で「1」という意味。

まずは「1」。
いつか「2」や「3」にもつなげたい。
そんな思いを込めてつけました。

あとから知ったことですが、トルコ語で「un」は「粉」を意味する言葉ですって。うれしい偶然。


パンづくりを日常に。

「ごはんのように、パンを焼く。」

ブログのタイトルにもなっていますが、毎日炊いているご飯のような気軽さでパンづくりもできればなぁと思うのです。
炊きたてのごはんのおいしさは、日本人なら誰しもご存知。
でも、焼きたてのパンのおいしさを知っている方って、意外と少ないのではないでしょうか。

部屋中が香ばしい香りに満ち満ちて、それはそれは幸せな瞬間…。
作り手(とその家族)だけが味わえる特別な、でも日常的な一コマです。
そんな日常の一コマを
一人でも多くの方と共有したい、
一つでも多くの家庭で味わってほしい、
パンづくりを通して「手をつかうこと」の楽しさを実感してもらいたい、
そして、なるべくなら「素材」に着目して選ぶ人が増えてほしい、
そう思いながら、わたしは今日も「かんたんでおいしい食卓」づくりに励んでいるところです(なかなか難しい。。)。

unでお伝えするレシピは、神奈川県葉山にあるオーガニック料理教室「白崎茶会」のレシピ。
わたしが6年間通い、今も虜になっている料理教室が「白崎茶会」です。


なぜ、白崎茶会か。
当時、肉以外の料理を教えてくれるところ(肉は今も苦手です)で、できればからだに負担のない材料を選んで使っているところを探していたところ、ヒットしたわけです。
白崎茶会に出会う3年ほど前。同僚でマクロビオティックを勉強している先輩に出会ったことも、今に繋がるきっかけとしてはとても大きいです。自炊がなかなかできない忙しい日々の中、先輩がわたしに1食分ずつ炊いてきてくれたのが玄米。プチプチしていて美味しくて、亜麻仁油をかけて食べること数ヶ月。自分で書物を読み、実践する気満々で肉食・油ものを控えた頃から、体重がストンと7kgも落ちてしまいました。高校生以来体重を落としたくても落ちなかった頃から考えると夢のような体重ではありましたが、小学校で朝から晩までパワフルな子どもたちと接している当時のわたしはエネルギー不足でふらふら。

「いい」と言われる玄米を食べているのになぜか?
野菜をたくさん食べているのに、なぜふらふらするのか?

自分の体でありながら、わからない。一体、何を食べれば健康に、元気に毎日が送れるのか?

そんな疑問を解決したくて、料理そのものよりも、使う素材や選び方に関心を持ち始めました。
今日につながっている大事な一つのきっかけです。

さて、その「白崎茶会」に通い始め、わたしの食生活、考え方は少しずつ変わってきています。「白崎茶会」に通い続ける理由はたくさんありますが、絞りに絞って以下の3つ。

● 出てくるもの全てがたまらなく美味しい(毎回、毎食)。

● 調理法や食材についての新しい発見(先生の解説)があってワクワクする。

● 料理を通して「日本食」の豊かさや「先人の知恵」に触れられる。

通い始めて自分の料理のレパートリーも増え、「誰かと分かち合いたい」「一緒に食べたい」そう思うようになりました。仕事が休みの土日に自宅へ友人らを招いて料理(ご飯や麺・パン・ストック類まで全て手づくり)を振る舞ううちに、友人が「おうちカフェ」ごっこを 「ascafe」 と名付けてくれました(本名である明日香+cafe=ascafe)。その時間がすごく楽しくて…。つくる喜び、食べる楽しみ、分かち合う幸せ。誰かのためにメニューを考えるところからワクワクするこの「ascafe」は、今後も徳島でできる限り開催したいと思っています。


私自身の変化のきっかけをくれた「白崎茶会」ですが、茶会式のパンを焼くことはわたしにとっては最高にハードルの高いこと。とてもとても無理だし挑戦すらしていなかった当時、今思えばタイミングよく先生に声をかけていただいたこともあって、パン先生クラスで指導を受けることになりました(せっかくだし、いい経験になるはず!と)。教員として働いていた当時は、「教員を辞める」ことも「パンづくりを教える」ことも、全く考えていなかったことなので、今振り返っても不思議なタイミングです。

仕事をしながら(異動・高学年40人学級担任・教育相談コーディネーターの併任という激務の1年でした…)早朝や深夜・休日はひたすらパン焼きと日々のストックづくり。同じことはもう二度とできません。笑
自分の大切にしたい生活スタイルと、仕事とのバランスに限界も感じており、仕事の仕方について考える日々が続きました。

教員の仕事はいくらでも代わりがいるけれど、自分の生活スタイルは自分で作っていくしかない。

そんな考えが巡っていた2015年12月 パン先生として認定されました。

パン先生クラスを受講してからのほんの数ヶ月で、わたしの心境も環境も変化していました。
タイミングってこういうことなのかも、と思います。
2016年春に教職を辞し、地元である徳島市に帰ってきました。


unの「パンの授業」では

1・卵や乳製品を使わず、酵母は”ゆうきぱんこうぼ”(ドライイーストタイプ)を使います。
管理の手間がいらず、作りたいときにサッと取り出して使える上、製造(培養)過程で全く薬品処理されていない安心・安全な酵母です。

2・卵や乳製品にアレルギーのある方も、そうでない方も、ありとあらゆるお惣菜パンや菓子パンを楽しんで作り、食べていただけます。
レシピは基本的に植物性の材料のみ(たまに良質の魚介類を使うこともあり)です。

3・少人数(定員4名様)で、和気あいあい。質問しやすい教室の雰囲気作りに努めます。
わたしだけではなく、皆さんが来てくださっての教室。参加者の顔ぶれによって、教室の雰囲気は毎回違います。それぞれが、楽しみ、学びのある場所になるといいなぁと思っています(もちろんわたしにとっても)。


普段食べるパンを自分で作ることができたなら、食卓を囲む楽しみや喜びはうんと広がるに違いありません。
身近な人が心を込めてつくる料理を囲む食卓時間。大切にしたい時間です。

教室のご案内、お知らせは、Facebookページやこちらのblogでお伝えしていきます。
(しばらくお休みしていましたが、4月から再開しました)

みなさまにお会いできる日をとてもとても楽しみにしております。

 

un


Facebook   Twitter   Instagram