2026-08-15
お米をどう選ぶ?
「ビオトープ米」というのを初めて目にして、購入しました。

初めて「おいしい」と思うお米に出会ったのは、もう20年以上も前のこと。玄米を食べた時でした。「噛めば噛むほどおいしい」玄米に感激し、同じお米を購入しました。何が違うのか気になって聞くと、「ピロール農法」で育てられているとのこと。すぐにインターネットで調べたことを思い出します。食べることの背景(育て方や生産者)に関心を持ったのは、その時が初めてだったかもしれません。
わたしが暮らしている徳島は、お米を生産している農家も多く、産直やスーパーでお米を手に入れることができます。購入する際に手がかりになるのは、見た目や、袋に書かれた文字情報(産地、生産者、年度、栽培方法など)。選び方の「ものさし」には、その人なりの価値観や好みが反映されると思います。
徳島で暮らすようになったこの10年ほどで、その「ものさし」そのものが変化してきたことを感じています。
変化のきっかけの一つが、実際に田んぼで米を育てる経験でした。
稲を植え、草を取り、水を見て、天候を気にして。少しでもその過程に関わると、売り場に並ぶお米を、ただ「買うもの」としてだけでは見なくなる気がします。
「どう育てられたんだろう」「この価格になるまでに、どんな手がかかっているんだろう」と、値段の向こう側まで少し想像するようになりました。
食べものを選ぶ「ものさし」は、知識として教わるだけではなく、つくる経験の中でも育っていくのかもしれません。
それにしても。
この「ビオトープ米」って、名前からして、田んぼの風景を想像したくなるお米だな、と。
関連記事











