柑橘クラッシュ!

 

柑橘系フルーツが大好きです。
特に、八朔&文旦。
いくらでも食べられます。
今が旬。
うれしい季節がやってきました!

そのまま食べるのが一番好きだけど、
ちょっと手を加えると、お持たせにもぴったりなデザートに変身。
早くも今季2回目となりました、柑橘クラッシュゼリー(寒天使用)!

前回は八朔多めの文旦少なめ。(アガベシロップ使用)
P1040331そして今回は、文旦多めの八朔少なめ。(徳島県産はちみつ使用)P1040365
琺瑯容器に入れたまま運んで、行ったその場で器に盛ればあら素敵。

P1040335
超かんたんなデザートなんだけど、「1個1個皮をむく」っていう作業が、とてつもなく長く、親指痛くなるので、愛情持ってその作業できる方へのお持たせに最適♥

しばらく柑橘クラッシュ続きそうですー。
クラッシュクラッシュ!!

un  樋口 明日香

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地粉のブールの波、再び。

 

前回のブールはたまたまうまーく美味しいブールになりました。
「まさかの超低温長期熟成オーガニックブール」からの発酵人生。

でもでも、そんなにうまくいくことは稀です。

たまたまうまくいった理由を探ろうと、パン先生仲間に聞いてみたり、自分で過去のメモを探ってみたり。

失敗を繰り返していると本当に嫌になるのですが、
時が経つと
嫌になっていた気持ちなんて忘れてしまいます。

ブール祭。
いろんな粉で試してみたり。

小野農園さんの「さとのそら」
徳島県産の粉で作ってみたり。

同じように毎回焼けないのが悔しいです。
「狙って焼く」
っていう風になりたいです。

今日はこういうパンが食べたいから、ちょっとあぁしてみよう。
今日のメニューにはこういうのが合うから、ちょっとこうしてみよう。

そんな微調整が出来るようになるとますます楽しいんだろうなー。
微調整どころか、手順間違えたり、材料足りなかったり、
本当に初歩的ミスばかりで嫌になっちゃう。

あまりにミスとか落ちとか多すぎて、
ちょっとのミスではビクともしなくなりました(自分のミスの場合ね)。

どーんと構えてます。(開き直り)

昔、ある先輩ベテラン先生に

「教員に必要なものって何ですか?」

って尋ねたら、

間髪入れずに

「鈍感さ」

って言われたことがありました。

んーー。
ある部分で、鈍感。
大事なところは敏感にセンサーはっておきたい。
どちらもバランスが大事だと思う、今日この頃。


4月のパンの授業「ふわっふわのフォカッチャ体験をあなたと」
4月6日(木)の開催が決定しました。(残席1名)
まだまだお申し込み受付中。詳細は下記ページよりご覧いただけます。

→ パンの授業 2017.04

お申し込みいただいた方には、順にお返事いたします。


un  樋口 明日香

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江田集落(神山町)の菜の花畑。

P1040351この黄色の絨毯を見に行ってきました。
江田在住の方に案内してもらいながら、菜の花ばたけの周りをぐるりと一周。

鮮やかな黄色が眩しい。

そして、棚田の風景がなんとも美しい。

ホッとできた休日。

それにしても、今年はよく鹿に会う。

un  樋口 明日香

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ANKO!!は通じなかった。でも、パン焼きは言葉の壁を越えた。

前回書いた友人の子どもたちとのパン焼き。→おにぎりのように、パン作ろう

唯一の心残りは、子どもたちとちゃんとした会話ができなかったこと。
英語力が欲しい!とこんなに思った時はこれまでなかったんじゃないかな。。

「あんこ」→ANKO!

って言ってみたけど、全く通じなかったよ。。。恥
Instagramで仲良くさせてもらってる英語の先生がコメントしてくれて、
あんこ→Sweet bean paste
ってことを教えてくれました。

P1040325


さて、子どもたちの食べ物問題。

食べ物に興味のある子もいれば、
関心を示さない子もいる。
甘いものが大好きな子もいれば、
甘いものは苦手な子もいる。
なんでも食べる食欲旺盛な子もいれば、
味覚や嗅覚が敏感で食べるものを選ぶ子もいる。

何百人という子どもたちに出会ったけれど、
好きな食べ物ゼロ!って子にはこれまで出会ったことがない。
(これから出会うかな。。

教員をやっていた頃、個別懇談で話題に上る項目の上位に「給食問題」がありました。「食べ物の好き嫌い」を改善すべく家庭で工夫されているお話も聞くことがありました(←とても勉強になりました!)。

・野菜を食べて欲しい。
・牛乳を飲んで欲しい。
・いろんなものを好き嫌いなく食べて欲しい。
・(学校で)給食は残さず食べていますか?…

わたしも一緒になってあれこれ考えた時もありました。

でも
幕内秀夫さんの著書を何冊か読み、腑に落ちたというか、納得したことがありました。
・子どもは欲しいものを食べている。
・野菜を食べないからといって病気になる子もいない。
・そもそも、「緑色」は美味しい色じゃない。
・苦いものを食べないからって、何も心配することはない。代わりの野菜や食べ物はいくらでもある(それを知ることも大切!)。
(*わたしなりの解釈も入っています)

それ以来、とにかく「無理矢理」苦手なものを食べさせようとするのではなく(これは、食べ物の話だけじゃない気がします)、苦手なものの代わりになる食べ物を探してあげることが周りの大人の役目じゃないか、と。

だから、
好き嫌いがあったとしても、食べる時間は楽しいほうがいい。
そして、
できれば、大好きな人たちと食卓を囲みたい。

食材がどんなだ、とか、農薬がどうこう、とか、それも大切なんだけど。
そういう食材の選び方の話は、理解できる年齢になった時に伝えればいい。
感覚が優位に働いている低学年期くらいまでは、食卓を囲む楽しい経験とか、興味を持ったもの(大好きなもの)を自分で作って食べる経験とか、それを通しての発見とか、喜びとか、自信とか、そんなことをたくさんたくさんストックしていけるように応援したいなぁと思っています。

爪の先ほどの微量のあんこを恐る恐る舐めて確かめるちびっ子を見ていたら、人間ってすごいなぁと思ったのです。感覚をフルに稼動させて、未知の食べ物「あんこ」を食べようとしているのですよ。
結果、あんこは苦手な味だったらしく、それ以上は食べなかった彼ら。その代わり、フォカッチャがとっても気に入った様子。

「Baking bread was very cool !」

P1040310 (1)

嬉。

「日本来て一番の思い出は?」
って尋ねると
「パン作ったこと」
って言っているらしいよ。

おいしいものは他にもいっぱいあると思うんだけど、「自分でつくった」っていう経験がプラスされておいしく感じるんだよね。

実際にやってみなくちゃわからないこともたくさん。
わたしも、いろんな経験をストックしていきたい。

un  樋口 明日香

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おにぎりのように、パン作ろう。

パン作りって、何歳からできる?
チャンスがあれば、友人や親戚の子たちと一緒に作ってみたいと思っています。

これまでの最年少は姪っ子。当時2歳3ヶ月なので、ほんの一部の作業でしたが、生地を触って遊びました。
IMG_7347IMG_7350こうやってポリ袋の上から生地をモミモミするだけなら2歳児でも参加できます!


昨秋、友人の子ども(5歳女児)は生地づくりから成形まで、かなりの集中力を持って最後までやり遂げました。

P1030120P1030132つくることに興味があるようで、料理の手伝いを始め、味噌作りもお母さんと一緒にやっているそう。(そのおいしい手作り味噌もいただきました❤︎)この日も「何かやりたい!」という気持ちがビシバシ伝わってきて、ほぼすべての作業を一緒にやりました。
このあと、
それはそれは美味しそうにパンを食べてくれる家族も加わり、素敵なひとときが過ごせたのです。→「小さな手とパン」。


そして、今回ははるばるアメリカから来てくれた友人とその子どもたち。
男の子たち2人だし、食べる直前の作業を一緒にやったら楽しんでもらえるかなーと思い、一緒にパン生地を成形することにしました。

P1040278まずは緩めておいた生地を丸めるところから。

P1040269そして、フォカッチャの形に伸ばします。ミニ麺棒を使えば小さな手でもちょうどいい。

2人とも、パン焼きは初めて。包丁を握るのも初めて。1人が包丁を握り、トマトを切り始めると、もう1人も「やりたい」と。

P1040289そして、「ぼくの方が上手」「いや、ぼくだ!」と始まる。

P1040291一緒にやる相手がいると「より上手に」っていう意識が出てくる。それもおもしろかった。

同じことをやっても、きっと一人ひとり異なる反応がかえってくるんだろうな。今回、2人の個性がどどーんと出たのはトッピング。

こちら、お兄ちゃん。

P1040294そして、弟くん。

P1040293わわわっ!!!と、友人と2人で大笑いしました。

オーブンに入れた後「10 minutes!!」と焼き上がりを楽しみにしている様子の彼ら。

ようやくオーブンから出てきた後も、パンを目の前に早く食べたくて仕方がない様子。
「Looks good!!」
を連発してくれる彼らにキュンキュンする私と、待ちきれない彼ら。

もう一方が焼き上がるのを待たずに、先に焼けたフォカッチャから食べ始めることにしました。

あまりにパクパクと勢いよく彼らの口に入って行ったので、写真を撮る間もなく(それはそれで幸せ)。何やら英語で話し始めた彼らの言葉を、友人が訳してくれました。

「これ、すっごい美味しいから、レシピを聞いて、家でもつくって!」

なんと嬉しい。涙。

言葉でのやり取りができなかった自分の英語力のなさを悔やみますが、
パンを一緒につくって、一緒に食べて、
「So Good!!」
って言葉をもらえて、とっても幸せでした。

今度会えるのはいつかな。。。

小さい子どもからのパン焼きは、きっと大人が思うより、自由で楽しい。
そして、発達年齢によって作業内容や時間を工夫してあげれば、誰でも、何歳でも「おにぎりを握るような簡単さで」パン焼きを楽しむことができる。

いつかやりたい「ちびっこパン屋さん」の構想をふわふわと描きながら、
今日もパン生地仕込みました。

un

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卒業式。

先日、元勤務校より卒業式の案内が届きました。
(昨年の3月はまだ小学校の教員をしていました。)

行きたい気持ちはあったけれど、遠くからみんなの卒業を祝うことにしました。
昨年担任していた40人の子どもたちが
どんな顔で
どんな気持ちで卒業証書をもらうのか。
どんな歌声を響かせるのか。
1年離れてしまうと全く想像がつかない。

この1年でずいぶんと成長したんだろうな。
教員の仕事をやっていてよかったな、と思えることは、子どもたちの成長を間近で見られることだった。
そして、成長できない自分に気づいてばかりで悔しかった。笑

初任の時に一緒に組んだ先生から言われた言葉はことあるごとに思い出す。

子どもって、学年が上がっていくから、成長が目に見えるんだよね。
でも、大人には就職したら「学年」がない。
この違いって大きいよね。

確かそんな言葉だったと思う。
共通の成長目印がないから、成長をはかるモノサシは自分で捉え、感じるしかない。

なんて曖昧なんだ。

だから、子どもたちと一緒にいろんなことをやるうちに、自分にも力がつく気がしてチャレンジしてみたこともある。例えば九九の暗唱とか。逆さ九九のスピード競争とか。連続二重跳び記録とか。

子どもたちと寄り添える仕事って、やっぱり楽しかったなー。
って、思います。
辞めた時には二度と教員はやらない!と断言できるほど未練のかけらもなかったのに。

教え子たちの卒業式は22日。
どうか、それぞれの持ち味を大切に。そう願いながら、遠くからエールを送ることにします。

大好きなMISIAの歌詞が、ここのところヒットしてます。


君のこぼしたその種はすぐに芽を出さないかもしれないけど
いちばんいい時に いちばんいい場所で 花が咲く日がくるから

君の歩くその道は 時に疑う事もあるだろうけど
いちばんいい時に いちばんいい道を 通るようになってるから

MISIA 「花」より


 

un

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「ありのままのいちご」をデザートに。

世の中に、

農薬を使わず、
化学肥料も使わずに、
手間暇かけて育てられた苺ってどのくらいあるんだろう。

いちごを育てたことはないけれど、薬に頼らず育てる難しさは、話に聞いたことがあります。お店に並んでいる「無農薬いちご」「有機いちご」の価格の高さからも、想像できます。「ありのまま」をキープするって、それだけで難しいんだなと。「ありのまま」育てるために、「ありのまま」をさらに美味しくするために、一体、いちご農家さんはどれくらいの労力をかけているのだろう。

昨年は九州産の有機いちごを使っていろんなデザートを作りましたが、
今年もいちごのおいしい季節になったんだなーと、1年前を振り返っています。

住む場所も、仕事も、周りにいる人たちも変わり、大きな変化の1年でした。
自分の嫌な部分をとことん反省したり、
それとなく通り過ぎていたことに向き合ったり、
もっと大事にしなきゃいけないことに気づいたり、
やっぱり支えられていることに感謝したり、
身近な人にも頼れない不器用さに悶々としたり。

何かやってないと嫌だった横浜在住時の生活から一転、
「何もしたくない」
と思うことが増えてきました。

欲がなくなっているのか、
はたまた、疲れすぎているのか(←この線、濃いな。。。笑)

疲れすぎていたとしても、おいしいもので元気になれる自分に出会うと、また元気になれます。
作ってみて思ったけれど、赤とかピンクって、元気カラー!

そして
心を込めて作られている「いちご」は、私を元気にしてくれます。
今年は、徳島で無農薬・無化学肥料のいちご作りに取り組まれているおじいちゃんのいちごで作りました。お会いしたことはないのですが、話を聞くだけで「おいしく」なります。

P1040259どんな思いで作られているんだろう。
どんな場所でこのいちごが育っているんだろう。
ちょっと遠い場所なんだけど、ふらっと生産者のおじいちゃんに会いに行きたくなっています。

 

un  樋口 明日香

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「まさかの超低温長期熟成オーガニックブール」からの発酵人生。

自分が自分のために焼くとしたら、「地粉のブール」なのですが、なかなか思うように焼けないのも、地粉のブール。

両思いになるのって、難しいです。

粉の種類、水分量、こうぼの量、発酵のタイミング…などなど、だいたいの目安があってそれに寄せて作るのが常。

今回は、そのリズムがどうもいつもと合わず、

水分量:少なめ(成形のしやすさを優先しました)

酵母の量:すぐに焼けないことを見込んで少なめ

発酵時間:一次発酵は、なんと…まさかの1週間。
二次発酵は、これもまさかの4時間。。。

この時点で、もう、美味しいブールになることを期待していないし、面白い結果見たさに焼くようなものです。

でも、拗ねてる私に神様は味方してくれるんだなーと思う時は、これが今までになく美味しく焼けた瞬間。

P1040255

びっくりしました。

まさかの、おいしいブール。

P1040258気泡が粗めで、生地も若干固め。

でも、アルコール臭が漂うことなく、酸味も感じることなく、
粉と熟成の風味がじわっと広がります。
人間でいうと、おばあちゃん、でしょうか。笑
わたしも、年取っても「おいしい」人になりたいなー。
酵母のように、周りの環境を味方につけて、うまく発酵していく人生。
頭の隅に置いておこう。。。目指すは発酵人生。
(今は、とてもとても難しいことに感じています)

パン先生の先輩とやりとりしていて、やはり生地の温度や発酵中の冷蔵庫の温度が幸いしたのだろう、という結論。

生地温度計を今度から使ってみよう。
学びたいと思えることがあって、幸せです。

 

un  樋口 明日香

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オトナな菓子パン、コーヒーロール。

菓子パンシリーズ、続き。

シナモンロールとよく似た雰囲気のコーヒーロール。
こちらもシナモンロールやアーモンドクリームパンに続き、卵・乳製品不使用。オーガニックの材料のみで仕上げるおやつパン。粉は、地粉(九州産中力粉)です。

こちら、インスタントコーヒーを使って作る、お手軽ロール。
今回は、こちらのコーヒーを使いました。

P1040210
ウィンドファームさんのカフェインレスコーヒー。

シナモンロールと同じく、巻き巻きする時に使う甘味は、色が濃いめのココナッツシュガーがオススメです。色が映えるし、パンチの効いた感じの風味になります。

P1040212ココナッツシュガーのおかげで濃いラインがぐるっと出てきてかわいいのです。

P1040211
こうして写真で見ると、焼いた姿はあんまりかわいくないですね。

P1040227 でも、トッピングにスライスアーモンドをのせると、うんとかわいくなります。

P1040232
食べ物って、不思議です。
味わうものだけど、見た目の美味しさもかなり大きい。

このパン、スライスアーモンドのあるなしで、美味しさが何十倍も違う気がしませんか?

ほら。

P1040235
あるとき
P1040227
ないとき

 

 

 

 

 

 

材料がなくても楽しめる臨機応変さと、より美味しく食べるための小技(センス)。

どちらもほどよく身につけたい。

un  樋口 明日香

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卵・ミルクを使わないアーモンドクリームパン。

菓子パンシリーズ、続きます。

アーモンドクリームパンにのせているアーモンドクリームは、豆腐を使います。
なのに「豆腐使ってる」って言われても信じられない「脱・豆腐」感。

そんなクリームがポリ袋で材料をモミモミするだけで作れます。
こんなありがたいパンはない、と改めて思いました。

P1040237トッピングにのせたスライスアーモンドが、これまたいい仕事してます。

焼きたてのほんのり温かいパンを頬張る。(アーモンドクリーム、最高♥)

そして、大量に焼いたパンを実家へお届け。

「お腹いっぱいでパンは入らん」

と言っていたくせに、まるまる1個食べきった父。
(材料に「豆腐」を使っていることにはもちろん気づかず、本当のクリームだと信じて食べていた模様)

やったぜ。

un  樋口 明日香

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